「映像制作」はゴールから遡って考えよう!
目次
「撮影」が上手くなりたければ、「編集」を知ろう
映像制作では、撮影を上達させようとたくさんカメラのあれこれ、撮影のあれこれを学ぶ人が多いと思います。
もちろん経験を重ねていくうちにある程度成長はしますが、映像制作において、「撮影」と「編集」はセットなのです。
映像はイメージを決めていくことです。
自分の脳内に浮かんだ伝えたいイメージを映像の一つのカットとして的確に撮影し、編集で並べていくという作業になります。
つまり、編集した時の完成形がイメージできていないと、撮るべき映像素材を判別するのが難しくなってきます。
何も考えず、感覚的に撮れてしまうこともあると思いますが、しかしそこから自分で編集ができないとそれ以上の成長は見込めないのです。
今後撮影に特化してやっていきたいという人の場合でも、編集が分かる・分からないという違いは「映像」に大きな差が生まれます。
そのため映像制作は、撮影後の編集された最後の形、「ゴール」から遡って考えることが一番大事だということです。
とりあえず撮影して編集で何とかするという考えをするのではなく、作る映像の内容を決め、編集を考えてから的確な映像素材を撮影するようにいたしましょう。
映像制作は「誰かに見てもらう」ということを意識する
もしあなたが誰かに映像制作を依頼されているとしたら、依頼主がなぜ映像を発注したのか、作り手はその要望をどう表現するのかを意識することが大切です。
これを意識することが、撮影・編集時の判断基準になります。
映像制作の依頼を受けている場合、自分がかっこいいと思う映像よりも「その映像が自分の目的を果たしてくれるか」が求められます。
表現すべきものを定め、完成形をイメージすることを意識して、映像制作を行うことが上達の近道です。
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