テレビ業界は本当に衰退傾向なのか?
i-NEXTでは、ロケやテレビ番組撮影など様々な現場に足を運びます。
そこで年々感じるのは、制作番組の予算の少なさです。
テレビは、テレビCMにてスポンサーの収益をもとに、番組制作を行います。
テレビ番組を作るには、プロデューサー、ディレクター、アシスタントディレクター、技術(撮影、照明、音響)、広報、デスクなど様々な部署や人が必要です。
テレビCMも莫大なお金がかかっています。
企業もCMを出すことで収益増を見込みますが、年々ネット環境が整備され、スマートフォンの普及と共に、広告を出す先がネット広告に増えてきているのが現状です。
媒体ごとにそれぞれの良さがあり、テレビが発売されてからもラジオや新聞など昔から情報伝達するものはなくなっていません。
テレビの本質は、何かが起きた時に報道を行う、情報を伝える義務があるということ。そのため今後もラジオ・新聞と同様、テレビ自体がなくなることはないですが、近年は若者からよく「テレビが面白くない」などと言われることが増えました。
それは予算をかけることが出来なくなり、番組を作る上で面白いことができる幅が狭まっているという背景があるのです。
その反面、技術職というものは、テレビだけでなく色々あるものです。
テレビ番組はもちろんですが、ネット(YouTube、Netflix、Hulu、Abemaなど)の現場も多くあります。
時代とともに、少しずつ変わっていきます。
今後テレビ番組制作を行なっていく上で、お金をかけなくてもできる面白い企画やアイデアを発掘する力も必要なスキルの一つになっていくでしょう。
技術職でもテレビ番組での魅せ方を考え、テレビに最適な撮影スキルを身につけていくことが必要ですね。
i-NEXTはテレビ業界の撮影をサポートさせていただきます。
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